水切り・食べきり・使いきりの実践方法を紹介します!
生ごみの水を切る「水切り」、料理を残さず食べきる「食べきり」、食材を無駄なく使いきる「使いきり」の「3きり」 を行うことで、食品廃棄物を減らすことができます。

生ごみの「水切り」をすると、どんないいことがあるの? 
生ごみは他のごみに比べて水分量がとても多く、80%が水分です。
水切りをすることでごみの重量が10%減り、燃やせるごみの減量になります。また、
♪ごみが軽くなり、ごみ出しが楽になる
♪生ごみから出るいやなにおいや虫の発生を抑えることができる
♪ごみの収集運搬や焼却の効率が良くなり、ごみ処理費用やCO2の削減になる
・・・と、いいことばかりなのです。

やってみよう!「水切り術」
野菜の皮は、洗う前に古新聞やチラシの上で剥くなど、水に濡らさないようにしましょう。
剥いた後の野菜の皮や、茶殻やコーヒーの出がらしなどは風通しのよい場所で乾燥させましょう。
三角コーナーや水切りネットに入れた、水気を多く含んだ生ごみは、ギュッとしぼってからごみに出しましょう。



【ビンと水切りネットを使う方法】

☆三角コーナーの生ごみも同様に、上から押しつけるようにして水を切ることができます
「たい肥化」という方法もあるよ!

生ごみ処理機やコンポスト購入について補助金の交付を受けられるも市町もあります。
※補助制度の有無等については、お住まいの市町にお問い合わせください

いざ!「食べきり」
福井県では、平成18年度から全国に先駆けて「おいしいふくい食べきり運動」を展開し、料理の食べきりや食材の使いきりに取り組んでいます。
自分が食べきれる量(適量)を見つけて、買う、作る、取り分ける、を心がけましょう☆彡
食べきり運動のホームページはこちら!→「おいしいふくい食べきり運動」
1.家庭やホテル・レストランなどで、おいしい福井の食材を使っておいしい料理を作り、
2.作られた料理をおいしく食べきって、
3.残ってしまった料理は、家庭では新たな食材としてアレンジ料理に活用し、外食時には持ち帰って家庭で食べきろう

作ってみよう!「食べきりレシピ」
「おいしいふくい食べきり運動」ホームページでは、食べきり運動の取組みのほか、食材使い切りレシピ&アレンジ料理レシピを紹介しています。
食材使い切りレシピ:野菜の皮も使うなど、できるだけ調理くずを出さない調理方法
アレンジ料理レシピ:残った料理や食材をアレンジし、別の料理にする方法
みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!レシピ集はこちら!→食べきりレシピ
(↓こちらはレシピの一例です♪)![]() |

少しの工夫で「使いきり」。食材を無駄にしないよ!

・買い物に出かける前に、冷蔵庫の中を確認しましょう
・食材は、バラ売り、量り売りを利用して、必要な分だけ買いましょう

みんなは知っているかな?消費期限と賞味期限
消費期限:食べても安全な期限
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
賞味期限:おいしく食べることができる期限
スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています。
※賞味期限は、過ぎてもすぐに廃棄せずに、自分で食べられるかどうか判断することも大切です。
フードドライブも活用しよう!
寄附した食品は、子ども食堂や福祉団体等に提供され、有効に活用されます。
※賞味期限が1か月以上先のもの、常温保存が可能なもの、未開封のもの等が寄附の対象となります
宴会やパーティーも、「宴会5箇条」で食べきりを!






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より詳しくご感想をいただける場合は、junkan@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
循環社会推進課
電話番号:0776-20-0382 | ファックス:0776-20-0679 | メール:junkan@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)