令和６年度試買テストの結果がまとまりました

令和６年度試買テストの結果がまとまりました

　県消費生活センターでは、市販商品の表示や価格、品質等を調査する「試買テスト」を行い、商品を選ぶ際の参考となるようその結果を公表しています。

　令和６年度は、県内の消費者団体と共同で、減塩をうたう食品と通常食品を比較したり、防災用品として重要な携帯トイレを比較したりする試買テストを実施しました。その結果をお知らせします。

 

１　減塩食品

　（１）共同実施者

　　　福井県消費生活研究会

　　　・昭和５３年４月設立

　　　・令和７年度会長：大澤朋子（おおさわともこ）氏

　　　・会員数：２６名（令和７年４月１日現在）

　（２）テスト内容

　　　・表示内容の確認

　　　・栄養成分表示の食品単位あたりの価格比較

　　　・塩分濃度測定

　　　・相対試食評価（モニター：研究会会員）

 

２　携帯トイレ

　（１）共同実施者

　　　嶺南消費生活研究会

　　　・平成１１年４月設立

　　　・令和７年度会長：網谷早苗（あみたにさなえ）氏

　　　・会員数：１７名（令和７年４月１日現在）

　（２）テスト内容

　　　・表示内容の確認

　　　・１セット（１回使用分）あたりの価格比較

　　　・袋の寸法、厚み、材質測定

　　　・凝固剤の内容量の計量

　　　・吸水性テスト

　　　・使用評価（モニター：研究会会員）

 

※参考

商品テスト部門では、試買テストだけでなく、消費者から苦情・相談のあった商品のテストを実施しています。

また、令和元年度から、消費生活に役立つ“実習”と、消費トラブルを防ぐための知識を学ぶ“ミニ講義”を組み合わせた実習型の消費者講座を開催しています。

・令和６年度試買テスト結果報告書（減塩食品） 
・令和６年度試買テスト結果報告書（携帯トイレ） 
 

※　過去（令和元年度～令和５年度）の結果はこちら