福井城坤櫓(ひつじさるやぐら)復元プロジェクト

最終更新日 2026年3月18日ページID 058819

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新着情報

坤櫓(ひつじさるやぐら)および本丸西側土塀の復元について

 福井県では、福井城址の歴史的価値や魅力をさらに高めるため、これまで、平成20年に「御廊下橋」、平成29年に「福の井」、平成30年に「山里口御門」の復元整備を行いました。令和5年度から福井城坤櫓(ひつじさるやぐら)および本丸西側土塀の復元工事に向けた調査や設計を進め、令和7年度は、仮設ヤード整備工事を完了させるともに、埋蔵文化財調査、石垣の補強工事を行っています。

 福井城は、徳川家康の次男で、福井藩初代藩主の結城秀康によって、慶長11年(1606)頃に築城されましたが、天守は、寛文9年(1669)の大火で焼失し、わずか60年余でその生涯を終えました。その後、天守は再建されなかったものの、櫓や城門は再建され、この天守に代わって福井城のシンボルとなったのが、坤櫓および巽櫓(たつみやぐら)でした。高さは約16mあり、現在の建物の4~5階建てに相当する非常に大きな城郭施設で、明治初期に取り壊されるまで約200年もの間、福井城の象徴としてそびえ立っていました。

 歴史を感じられる県都福井を目指して、本プロジェクトを通じて、応援していただく皆様とともに坤櫓を復元し、本櫓が、福井駅に降り立った観光客等が真っ先に目にする新たな文化・歴史のシンボルとなり、福井県の新たな顔になることを願っています。

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                                           福井城坤櫓および本丸西側土塀の復元イメージ

 

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                                                                                                       復元整備箇所位置図
           

福井城とは

  福井城は、徳川家康の次男で、福井藩初代藩主の結城秀康によって、慶長11年(1606)頃に築城されました。徳川家康が自ら城の縄張(設計)を行ったとも伝えられている四重五重の水堀に囲まれた平城で、当時は高さ約30m、4層5階の壮大な天守がそびえていました。

 天守は、寛文9年(1669)の大火で多くの櫓や城門とともに焼失し、以降再建されなかったものの、櫓や城門はその後再建され、明治初期まで福井藩の象徴となっていました。

 明治以降、櫓や城門は取り壊され、四重五重の水堀も徐々に埋められましたが、本丸の石垣と内堀は400年以上たった今も現存しています。
 

坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓(たつみやぐら)

 本丸の南西角にあった坤櫓(ひつじさるやぐら)と南東角にあった巽櫓(たつみやぐら)は、幕府役人や藩主による城下の物見のほか、坤櫓は書物や証文の保管場所、巽櫓は台所道具や塩辛・昆布などの食料の保管場所として使用されていた記録が残っています。

 寛文の大火による焼失後に再建された坤櫓と巽櫓は、3重5階建で、代用天守としての役割を担っていたと考えられています。両櫓とも明治初期に他の城門等と同様に取り壊されました。

 以下は明治初期に撮影された巽櫓の写真です。巽櫓と坤櫓は寛文の大火による焼失後に、同じ大きさで再建されたことが明らかになっています。

 

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                                      「旧福井城本丸巽三重櫓」(福井市立郷土歴史博物館所蔵)

 

 坤櫓をはっきりと映した写真は残っていませんが、一部の写真ではその存在を確認することができます。

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                                福井城本丸西側・御廊下橋(福井市立郷土歴史博物館所蔵)

復元施設概要

  • 坤櫓  構造:木造

     階数:3重3階
        (外観は3重5階。室内は往時の2階・4階に梁材を設置して階を表現)
     高さ:約16m

  • 土塀  構造:木造

     高さ:約2.5m
     長さ:約106m

 

復元経過

 令和5年度   基本設計、石垣解析調査
 令和6年度   実施設計、石垣補強設計
 令和7年度   仮設ヤード整備工事
         埋蔵文化財調査
         木材先行調達
         石垣補強工事 

 ⇒福井城坤櫓等復元整備検討委員会による検討状況の詳細はこちら

   ●工事状況のお知らせ
 ⇒福井城坤櫓復元プロジェクトの工事状況の詳細はこちら
 

 公式SNS 

 公式SNSを通じて、福井城坤櫓復元プロジェクトの紹介や、工事の進捗状況等を発信していきます。
 現場見学会などの情報や、「福井城の今」もたくさん配信していきますのでぜひのぞいてみてください!
  
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NEW 現場公開dayの開催

 桜の開花にあわせ、福井城坤櫓の発掘調査現場とお堀内仮設ヤードを公開します。

 令和8年4月4日(土) 9:30~15:30 
  ※雨天の場合は、5日(日)に実施(5日は雨天決行)
 

 ・礎石が出てきた発掘調査現場の公開
  令和7年の調査で発掘された江戸時代の礎石を見ることができます。
  坤櫓台で礎石が見られるのは今回だけですので、この機会にぜひご覧ください。
 ・お堀内仮設ヤードの公開
  復元工事のために、お堀を一時的に埋め立てています。
  普段は入れないお堀の中から、満開の桜や石垣をお楽しみください。
 ・「ボランティア 語り部ふくい」による城址ガイド
  10時~12時、13時~15時に城址内にガイドがおりますので、お気軽にお声がけください。
 ・坤櫓復元PR・募金ブース設置
  福井城御城印などの記念品を用意しております。

 事前申込不要、参加費無料ですので、ぜひお気軽にお越しください!

 4日の開催の有無は、当日8時にこちらのHPおよび公式SNSでお知らせします。
 当日、受付はありません。職員が現場におりますので、ご自由に見学してください。


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笏谷石の寄附募集について(第2弾)

 福井県では、令和11年度完成に向け、福井城坤櫓(ひつじさるやぐら)や本丸西側土塀の復元整備を進めています。
このたび、昨年11月に引き続き、土塀の腰板等に使う笏谷石を県民の皆様から募集します。使用していない笏谷石がありましたら、寄附をお願いいたします。
第2弾笏谷石募集チラシ(PDF形式 6,295キロバイト)
 

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福井城坤櫓等の復元に向けた寄附募集について

1.寄附の方法

 いただいた寄附金は、手数料を除く全額を福井城坤櫓等の復元整備に活用させていただきます。下記のいずれかの方法で寄附が可能です。皆様のご支援をよろしくお願いします。

寄附の方法 税額控除 お礼の品
進呈対象者
お礼の品
福井城櫓等復元募金 なし 全ての方 福井城オリジナルグッズ
ふるさと納税(個人) 有り 県外在住者のみ 福井城オリジナル日本酒、御城印帳、ふるさとパスポート
企業版ふるさと納税(企業) 県外企業のみ 全ての企業 県ホームページへの企業名掲載
クラウドファンディング なし 全ての方 福井城オリジナルグッズ、石垣ライトアップカラー1日変更券など

 

2.ご寄附いただいた皆様のご紹介
 本プロジェクトにこれまでにご寄附をいただいた皆様です 。心よりお礼申し上げます。

  ご寄附いただいた皆様のご紹介

     ※総額5,000円以上寄附された方のうち、お名前の公表に同意された方のみ掲載

 

関連ファイルダウンロード



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新幹線・交通まちづくり局交通まちづくり課まちづくりグループ

電話番号:0776-20-0774 ファックス:0776-20-0729メール:kotsuka@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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